デッキ構築どうするの
TCGの面白さは構築半分、対戦半分だと思います。
対戦機会の少ないおっさんでも構築だけでごはん3杯食べれます。
とは言うものの、あ~、対戦してえな。
例えば、バトスピドリームデッキ 光と闇の邂逅を手にしたとします。
実のところ、これだけでも戦えますが、それだと半分しか面白くありません。
中身を解析すると
スピリット:20枚(8種)
ブレイヴ:4枚(2種)
ネクサス:4枚(2種)
マジック:8枚(3種)
Xレア:4枚(2種)
創界神ネクサス:4枚(2種)
計44枚となります。
構築デッキは基本、メーカーがその時代の流行りを抑えた、やや強めを想定してくれていますので、中身の編成自体はこれを踏襲します。
ゲームでは防御時、フィールド以外での防御手段はフラッシュ、もしくはバーストでしのぐことになりますので、これらを抜き出すと
スピリット:20枚中、2枚(1種)
ブレイヴ:4枚中、4枚(2種)
マジック:8枚中、8枚(3種)
で、フラッシュorバーストは勝負どころのトリックとなりますので、そのままキープするとします。
また、4枚のXレアはスピリットでフィニッシャーですので、これもキープします。
デッキ構築枚数ですが、ルール上、最小40枚、最大は好きなだけとなります。
じゃあ、何枚がベストなの?ですが、私的には40枚がベスト。
勝ち筋はシンプルに、なるべく全体枚数が少ないほうが勝ち筋がぶれないと思います。
このデッキは44枚で4枚多いので、バトルに直接参加しないネクサスを絞ります。
注目カテゴリ、創界神ネクサスを使いたいので、ネクサス4枚を抜こうと思います。
ここまでで、交換の対象になるカードは
スピリット:18枚(7種)
となりました。では、残りのスピリットを分析すると
場を整える低コスト:8枚(3種)
バトル系中コスト:5枚(2種)
アド取系中コスト:6枚(2種)
となります。なかなか良く出来ているデッキなので交換が難しいのですが、例として
バトル系:グランドクロス・ドラゴン(2) → シューティング・スター(3)
アド取系:シュマルド(3) → シャイソ、ミッサン(各1)
で、結果
スピリット:18枚(7種)
ブレイヴ:6枚(2種)
マジック:8枚(3種)
Xレア:4枚(2種)
創界神ネクサス:4枚(2種)
計40枚、としてみました。
中型の焼きを減らして、シューティング・スターが持つ抜刀でソードブレイヴをノーコス召喚、場を整えて一気に攻める型としました。
...いやいや、おっさん。中型の焼きは必要だし、シュマルドの手札/デッキに戻らない効果は同デッキ対決で必須だろ?オレならマジックを...
と異論頂けたなら、それはもう、バトスピの面白さを掴んだも同然です。
ベストデッキはあなたの中にだけあるものです。
強い弱いは組んでからのお楽しみです。
ちなみに今回紹介したシュースタは昔のUコモンなので、探せば¥30ぐらいです。
表面がつるつるしたもの、銀着のものと3種類あるので、お好みで。
私はつるつる版が一番好きです。銀着はキズが目立ちやすくて。
ソードは箱2つ買いが他2枚ものも3枚揃うのでピンで揃えるよりお得かな。
ソードのピンは¥300~500ぐらいが相場かと。ブレイヴは使いまわしが効くので、強烈な組み合わせが発見されたとき、相場は鬼のように上がります。
構築デッキは定価¥1500+税で